et cetera
2011年(平成23年)の活動
2010/12/01


テーマ「人材・躍進の年」

 創立100周年の2030年へ、学会は、さらなる前進を堂々と開始した。少子化をはじめ、時代は激動している。しかし、いかに時代が変わろうと、否、変わるからこそ、学会は根本の指針に立ち返り、新たな勝利への道を開いていきたい。
 学会の原点は、どこまでも「人材」である。そして、時代の焦点は「青年」であり、青年の新しい息吹が脈打つところに、新時代への「躍進」がある。ゆえに学会は、2011年のテーマを「人材・躍進の年」と掲げ、100周年への希望あふれる歩みを進めていきたい。
 日蓮大聖人は、法華経の虚空会の会座に、無数の菩薩が集い来る姿を「星の虚空に充満するが如し」(御書1127n)と仰せである。「創価学会は人材をもって城を築け」との戸田第2代会長の指針が、今こそ不滅の輝きを放つ、「創価の人材」の総立ちの時である。宝の多宝会の友をはじめ、全同志が使命深き広宣流布の「人材」として立ち上がり、一人一人が広布の拡大に勝利し、人生に勝利し、師弟勝利の実証を打ち立てていきたい。
 さらに、新しい「躍進」の原動力は「青年」である。池田名誉会長は「青年の糾合こそ、あらゆる団体の発展の方程式である。心広々とスクラムを広げていきたい」「青年を仲間に!──学会は、これで未来を開こう!」と呼び掛けた。
 絢爛たる創立100周年の勝利のためには、新たな青年が増え、生き生きと活躍する「青年学会」を築かねばならない。広宣流布の伸展を永遠に盤石たらしめるために、壮年部・婦人部も、大切なわが家の後継者育成を含めて、青年層への折伏・弘教に総力を挙げて取り組んでいきたい。
 学会の活動基調である@折伏・弘教の推進 A聖教新間の拡大 B地域友好活動 C未来後継の人材の育成を中心として、以下の諸活動をポイントに、信心を深めゆく教学運動にも一層、力を入れて取り組み、教宣活動も着実に推進していく。

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1.創立100周年へ躍進する「青年学会」を構築
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@青年部結成60周年を「大拡大」で勝利
◎下半期を中心に、結成60周年を記念する「創価青年大会」を各地で開催する。この日を目指して、青年世代の折伏・弘教、新しい人材の育成を図る。
◎「全国青年部幹部会」を拡大のリズムとし、青年学会の構築に向け全力で結集に取り組む。

A各部一体で青年部・未来部の育成に全力
◎「全国青年部幹部会」など衛星中継行事に、わが地域の青年部・未来部の参加を応援する。
◎「未来部の日」を充実させるとともに、座談会など“創価家族”の中で後継の未来部を激励する。

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2.青年の息吹で「大対話運動」を展開
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@着実な折伏・弘教の推進
◎一人一人が勇んで折伏の実践に励む。幅広い世代に仏法理解の輪を広げゆく中で、特に青年世代への弘教に力を注いでいく。

A幸福を広げる聖教新間の拡大
◎地区やブロックで主体的に目標を設定し、地域はもとより全国に学会理解の輪を拡大する。特に新しい友人・知人への拡大に挑戦する。
◎日常的に聖教新聞を活用する「マイ聖教運動」(読もう・語ろう・活用しよう)を推進し、師弟の精神みなぎる人材を育成する。また、聖教拡大に挑戦する新たな活動者増に取り組む。

B友人参加で活気あふれる大座談会運動を展開
◎友人を招いて生き生きと体験を語り合い、「大座談会運動」をさらに推進する。
◎月例の座談会とともに、青年座談会や壮年・男子合同の座談会など、工夫して開催する。

C地域に「信頼」と「友情」の拡大
◎「地域友好デー」を設けるなど、工夫して地域行事に積極的に参加し、信頼と友情を広げる地域貢献活動や友好活動に取り組む。

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3.励まし運動で「ブロック」をにぎやかな人材の城に
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@最前線の「ブロック」の充実・活性化
◎ブロック座談会を年に数回開催し、活気あふれるブロックを構築する。
◎「太陽会」「多宝会」等の先輩が、ブロックの中で、信心と人生の豊かな経験を通して、心若々しく人材の育成に取り組んでいく。

Aブロック幹部の育成・登用に総力
◎徹底して訪間・激励に取り組み、ブロック幹部を育成する。
◎特に壮年部のブロック幹部を積極的に登用していく。

<聖教新聞:2010年11月3日付より>

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